10月ひろば 報告

こんにちは、じゅげむです!!
10月遊遊ひろばの報告をさせていただきます。

今回のキャンプでは「食の大切さに気づき、やり抜いた喜びを味わう」を目標にサバイバルキャンプを行いました。キャンプの1日目はフリープログラムで時間にしばられることなく、班の仲間と話し合って活動をしていました。テント立てではこれどうやって立てるんだろう?と子どもたちで考えながら作って、竹のクラフトではお皿やはし、コップ、釣竿など一人一人が思うように作っていました。中には魚をとるためのモリを作ってみたりごはんを作るための竹炊飯を作っている子もいました。他にもコンロづくりや火おこし、野外炊事も自分たちで考えてやっていました。野外炊事では調理を開始するときに2日間分の食材を子どもたちにゆだねて、今日はこれだけ使ってカレーを作ってみよう!などと話し合っていました。
そして片付けが班ごとで終わったところからドラム缶風呂に入りました。寒い中ドラム缶風呂に入りたい子どもが1列になって、初めての体験でとてもワクワクしながら待っていました。入った子ども一人一人にどうだった?と聞いてみるとみんな気持ちよかった!!とか温かかったと満足そうでした。寝る前に夜空を見上げて見ると満天の星空で星座に興味を持って見ていました。
そして2日目は今回のキャンプのメインの活動の釣りがありました。釣りをするために子どもたちは朝早くに起きて港へ行き自分で作った釣竿で釣りをしました。釣糸がからまってしまった子もたくさんいてなかなか魚を釣るのが大変そうでした。そして今回釣った魚はなんと… 0 でしたが実際に釣りをしてみて、くそー魚釣りたかった!またリベンジしたい!!と言う声も聞けてまた釣りに挑戦して欲しいと思いました。
魚は釣れなかったけどたくさんのワカメをゲットした班や帰ってみたら、あれ?魚がある!?みたいな班もありました。そしてこのキャンプ2回目の野外炊事がありました。2回目ということで1日目より班で協力してスムーズにごはんが作れました。メニューは班ごとで様々なものが出来上がっていて、どれも美味しそうでした。そして片付けですが、1日目は班全員で協力してすることがなかなか出来なかったです。でも2日目はみんなで作ったものだからみんなで片付けようという思いで一人一人が一生懸命片付けまでやり抜いてくれました。

今回のキャンプでは食の大切さに気づくことがあまり出来なかったですが、ごはんを食べるまでにいろんな準備をしないといけないと気づいてもらえたかなと思います。そしてこのキャンプで釣りだったり、火おこしだったり、仲間との関わりだったり、自分の中で何か1つでもやり抜いたことがあると思います。何か1つでも感じたことがあると思います。今回のキャンプはそういった濃い2日間になったと思います!!

そして最後に、このキャンプを支えて下さったすべての方に心から感謝しています。
本当にありがとうございました!!