夏キャンプB 報告

8月10日から8月12日に行われたBキャンプの報告をさせていただきます。

今回のキャンプは「自分と他者を見つめ、大切な存在を得る」という目標のもとキャンプをしました。

1日目はみんなでネイチャーゲームでビンゴゲームをしました。その時、すでに班の色が出ていておもしろかったです。早くビンゴを終わらせてトンボを取るのに夢中になっている班もあれば、自分たちで見つけたとっておきの場所で遊んでいる班、スイカ割りをする班、中にはカウンセラーが持ってきた水鉄砲で遊ぶ班もありました。
夜はお風呂に入ったあとにナイトハイクをしました。山の夜はなんだか神秘的でした。

2日目はピザ作りと沢登りをしました。
ピザづくりはみんなで釜を作るところから始まりました。分担作業を上手にしたり、班で大きな1枚のピザを作る班もありました。
美味しく食べて沢登りにいくぞっとおもったら……昨日ある班がやった水鉄砲がとっても面白かったらしく、他の班にも広がり、水鉄砲合戦が勃発。出発前にすでにびしょ濡れになっていました!
そんなこんなで沢登りに出発。沢の水はとってもきれいで冷たかったです。急いで登る班や、ダムを作る班、そしてまたもや水鉄砲をしている班も!!!!
あと、とちのき村に住むヒダサンショウウオを探している班がありました。
夜はみんなでダンス大会をしました。はやりの曲を子どもたちで流しながら和気あいあいと踊っていました。
キャンプファイヤーもしました。子どもたちは楽しそうに参加していました。

3日目は焼板作りと振り返りです。
焼板はみんな一生懸命磨いていました。キラキラと光る板に思い思いのことを書いていました。
そして大切な振り返り。みんなには他の人の良かったところと自分のことを書いてもらいました。他の人のことは書けても自分のことをかくのは難しいかったみたいです。それでも一生懸命考えていました。

今回のキャンプは全体を通して和やかな雰囲気が流れていました。その雰囲気のなかでたくさんの交流が生まれていました。 大人も子どもも成長できた3日間だったと思います。
大切な存在は人によって違うと思います。でも、すべて大事です。カウンセラーを含めた参加者全員がそれを得られたことを願っています。

以上で報告を終わります。キャンプに関わってくださった皆様、ありがとうございました。