2013年度2月遊遊ひろば

歩くスキー

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日時:2月15日~16日(土、日)
場所:大山青年の家
目標:仲間とともに一つのことを達成する喜びを味わう

仲間と共に!
歩くスキーは私にとっても初めてのプログラムでした。そのため、2月実委長のイエスとキャンプ並みの意識共有の時間を経たうえでのひろばになりました。私たちがこのひろばに向けた思いは仲間との達成感。参加者が他の参加者と手放し抱き合い、喜び合っている姿をめざしてやってきました。私の班では、参加者同士で関わるためのきっかけにと、自己紹介シート、ひとりひとりの振り返りシート、班ノート、活動の合間にできる簡単な遊びリストなどを用意して当日備えました。
ひろば一日目で、さっそく班の中でけんかが二組、起こりました。いい兆候だと思いました。私は積極的に話をまわすのではなく、彼らの気持ちを落ち着かせることだけをして、彼らが自分たちで解決するようにさせました。解決するにはどうしたらいいかを話し合う中でその人とのけんか以外の関わりをしてもらいたかったので。仲直りした後は、けんかする前より関わっているように感じました。結果として、参加者からハイタッチや抱き合っている姿を見て取ることができませんでした。しかし、班から休憩のため離れていた参加者が戻ってきた時に迎え入れる声、班員が転んだ時に労る声かけ、班全員が笑顔で遊んでいる姿を見せてくれました。このひろばで私は自分の未熟さを痛感しました。この2月ひろば経験を活かして、いつか、私たちがこのひろばでめざしてきたことを、これから先のひろば実現させてやりたいと思っています。

引用:2013年度ポレポレポート3月号