2012年度遊遊夏キャンプ

沢登り

日時:8月8日(水)~8月12日(日)
場所:船上山
目標:自然の中にある遊びの可能性に気づく
体験を通して互いの個性を知り、相手を認める

キズナ☆
私は、2泊3日組の子どもたちのカウンセラーとして、子どもたちが帰った後は、裏方としてキャンプに参加しました。私自身初めてのキャンプで、子どもたちが続々と集まってきて緊張が高まってきたことがとても印象的でした。

1日目は、アイスブレーキングやイニシアチブゲームを行い、子どもたちとカウンセラーとの緊張をほぐすことができました。2日目は、甲川で沢登りをしました。私は子どもたちが怪我をしないように注意を払いながら、低学年の班を見ていましたが、子どもたちはとても楽しそうに沢登りをしていました。夜には、総勢60人ほどで、キャンプファイヤーをしました。こんなにも大勢でキャンプファイヤーをするのは初めてだったので、とてもワクワクしながら楽しい時間が過ぎていきました。3日目の朝は、昼食作りに関わる大事な食料争奪戦を行いました。高学年の班が低学年の班に必要な食料を分けたり、随所に協力する姿が見えたりしてとても嬉しかったです。この後2泊3日の班を見送って、夜は初日から作り始めていた歌を完成させました。今回作った「キズナ」という歌は、子どもたちの思いがたくさん詰まっていて、私自身にもとても響きました。4・5日にした自由遊び開拓事業では、竹で弓矢や水鉄砲を作ったり、ストーンアートをしたりして、新しい遊び道具や遊び方を自ら考え出す子どもたちに感心させられました。終わりの会の最後に、この夏キャンプで完成させた「キズナ」をみんなで歌い、お別れしました。経験の少ない私にとって不安なことが多かったですが、楽しんで臨めた最高のキャンプでした!

引用:2012年度ポレポレポート10月号